折角新築注文住宅を建てるのなら、リビングは広々した空間にしたいですよね。
となると、吹き抜けに・・・となるのです。
実際、吹き抜けにすると開放感はあります。我家も吹き抜けてますw
吹き抜けのメリットなんて済んでるとあまりない
吹き抜けって、案外どうでもいい。。。
全くもって私の感想ですが、吹き抜けのリビングに座っていると、吹き抜けであることを意識することって実は全くありません。
考えてもらえば分かると思いますが、毎日毎日、吹き抜けを見上げて「吹き抜けって広々として気持ちいいなぁ」なんてことを思うわけありません。
ふとした瞬間に思うことはあるのかもしれませんが、基本的には、吹き抜けって、見栄じゃない???って気がしてきました。
見栄というとちょっと言い過ぎかもしれませんが、テレビや本で見た空間に憧れて吹き抜けにしたいと思うのかなぁ・・・実際に生活してみると、誰かに家を紹介するとなると、吹き抜けはええ格好できますが、実際にはその程度のメリットで、実生活のメリットってあまりありません。
夏は涼しいかと言えば、あまり関係ないような・・・むしろ冬は寒いし・・・
実は、吹き抜けはメリットよりデメリットの方がいろいろ浮かんで来ます。
吹き抜けのデメリット
その最大のデメリットが冬の寒さでしょう。
暖かい空気はどうしても上に上がってしまいます。ですから、エアコンで部屋を暖めようとすると、吹き抜けから暖かい空気が吹き抜けてしまいますw
いや、マジで。
我家の場合は、床暖房ですから、さほど影響はありません。なぜなら床が暖かいので、そんなに気にならないのです。そもそも床暖房で暖まった床にどっかり座っている私なので全くもって寒くありませんが、でも、エアコンだけならきっと大変な筈です。
吹き抜けではなくても、階段が横にあって、そこに扉がついていないと、そこから熱がドンドン上階に逃げて行ってしまうことはありがちなようです。
ちなみに解決策としては、階段前にカーテンを一枚ぶら下げるだけで全く違うそうです。
2階リビングで階段に扉がない我家は冷気が全て1階に行く・・・のを改善
リビングが2階にあるので、冬は暖かい空気が下から上がってくるのでそんなに寒くありません。
しかも吹き抜けといっても大した吹き抜けじゃないので・・・
逆に、夏はクーラーの冷気が1階へ逃げるのです。どこから?というと、上述の階段です。
階段前に仕切りがないものですから、どうもそこから冷気が下に逃げてしまっているようで、エアコンが一切止まりません。ず~~~~っと全開で動いている印象です。
で、どうしようと思って検討しているのが先ほどのカーテンです。
工務店の人にも相談したのですが、カーテンをぶら下げるのが一番、安価で効果的だという話で落ち着きました。
カーテンをどうやってぶら下げるか?という点については突っ張り棒!でいいのではないかと・・・工務店の人は家を建てた後は、そんなに親身になって考えてはくれませんね。そんなもんでしょうけどw
私も突っ張り棒でいいだろうと思っていましたが・・・
ロールカーテンならスッキリはしますが、横に隙間ができるので、貧乏性な私としてはちょっと嫌なのですが、逆にカーテンだと長いカーテンが必要です。特注になるのかな?と思ったりはしましたが、比較的長めのカーテンが売っていますし、そもそも冷気が1階に流れないようにしたいだけですから、短ければ短いなりの高さに突っ張り棒を突ければいいだけです。
2mくらいの長さがあれば、人が通る分には十分な高さですから、その位の長さのカーテンを導入しようかと思います。
カーテンをつるに当たって、手すりが邪魔な部分は、大工さんが点検に来たときについでに一部カットしてくれて、カーテンをぶら下げやすくしていってくれました。
なので、あとは、カーテンと突っ張り棒を買うだけですw