スマイルゼミはタブレットを使用して家庭学習ができる通信教育です。一太郎やATOKで有名なソフト会社のジャストシステムが開発している教材なのでシステムはしっかりしています。
小学生で「塾に通わせるのはまだ早いかな?」「送り迎えも大変そう」「自分のペースで学習できる力をつけたい」など考えている保護者の方が選択している勉強法がタブレット学習です。
家で学習するわけですから続けるのは大変ですが、スマイルゼミは勉強を続けたくなる工夫がいろいろされているんです。
小学生コースなら、毎日のミッションが設けられていて、それをクリアするとスターがもらえます。ミッションだけではなく日々の学習を進めていくとスターを集めることができます。
スターを集めるとタブレット内のアプリで遊ぶことができます。アプリの使用時間は保護者が1日60分以内で設定できるため遊びすぎることもありません。我家でもスターを集めるために、嫌々ながらも勉強しているのをよく見かけますw
また、マイキャラというキャラクターを設定できて、勉強をがんばるとみんなの前で表彰されたり、集めたスターとキャラクターパーツを交換して、マイキャラを独自にグレードアップさせたりと、学習しながら頑張った分楽しめるご褒美的な要素がたくさんあるので、なんだかんだと言いながら続けているようです。
夏休みなどの長期休暇にはイベントが開催されまして、例えば日々の学習でもらえるスターの数を任意のグループで対抗して競ったり、グループ内でも順位が表示されたりとやる気をあおる仕組みになっています。イベントでよい成績を収めると、限定マイキャラパーツがもらえるため、子供も普段以上に勉強に熱が入るようです。
学校で始まるプログラミング教育にあわせてスマイルゼミもプログラミング講座が始まっています。通常カリキュラムに組み込まれていますから、追加料金はありません!
中学生コースでも、学習を進めることでポイントをためることができ、このポイントを利用してandroidモードを使用して自由にインターネットを楽しむことができます。androidモードは保護者が許可設定している時間内だけ使用することができるため使いすぎを防止できます。
中学生ともなると、小学生のように簡単にごまかしたりはできませんが、一応Androidモードのためにやってるみたいです(ーー;)
とはいえ、子供にスマホを持たせているような家庭では効果は期待できないと思いますが。。。
また、どのくらい勉強したかは、子供に尋ねなくてもメールで学習した内容が送られてきます。
何の科目のどのような講座で何点を取ったか、という内容です。一度で100点が取れなかったときも、解きなおしで60点→80点、さらに解きなおしで、80点→100点というような内容で送られてくるため、学習の進捗がよく分かります。
ただし、手抜きの方法はいろいろあるので、あくまでも目安です・・・(^^;
頑張っている子供にエールを送りたいときも、みまもるトークを使えば、チャット形式で子供とトークすることができます。スタンプも利用できるので、より楽しく子供の頑張りをほめたり、会話を楽しむことができます。
スマイルゼミは、勉強一色ではなく、毎日続けたくなる仕掛けがたくさんあるから飽きることなく、学習を続けることができるようになってはいるんです。ただ、年齢と共にごまかしにくくなるので、小さい頃から習慣づけてしまうのがコツかもしれません。(^^;
タブレット学習というと、タブレットを使って勉強するわけで・・・当たり前か・・・(^_^;
話がちょっとそれますが、最近は宅配便の受け取りの署名をタブレットでしたり、スマホの申し込みもタブレットに署名したりとタブレットを使う機会が増えていると思います。
ところが、このタブレットで文字を書くのってとっても難しいと思いませんか?
一昔前の、先がゴムで丸まったペンだと、ほとんどまともな字が書けません。進研ゼミのチャレンジタッチなどはこのタイプのように思います。
加えて、タブレットの画面に手が触れていると文字が書けない仕組みのタブレットも多く、そうなると殆どまともな文字になりません。
署名をタブレットですると、ほとんど自分の筆跡とは思えない文字になっていることがよくあるものです。
スマイルゼミのタブレットは、画面に手が触れていてもペンで文字を書くことができます。
もちろんペン先も細く、接触面と大きなズレもありません。
普通の紙に文字を書くような感覚でタブレットに文字を書くことができるんですよ~~~。
案外、こういう当たり前にできそうなことができないタブレットが多いんですよね。
この点は、スマイルゼミのタブレットはとってもよくできていると思います。タブレット学習の最初の難関はこのタブレットで文字が書きやすいか否かという点だと思うのです。タブレットの使い勝手がダメだと、教材自体がいくら評判が良くても使い物になりません。
タブレット学習の口コミなどの評判の善し悪しは、タブレットの出来映えが最大のポイント!です。その点でスマイルゼミはとても評判のいいタブレット学習教材になり得る資格があるのです。と、偉そうに書いておきましょう。
でも、本当に書きやすいんですよ。全然、普通に書けますよ。(^_^;)
余談ですが、タブレットの問題の空白スペースに、落書きもできます。これ、案外大事ですよ。
落書きというと語弊がありますが、例えば算数の問題を解くときに、筆算を余白部に書いて問題を解いていくことができるのです。
本当に紙でやっているような感覚で問題を解いていくことができるのです。これが出来ないと、タブレットの横に紙を持ってきてそこで計算して、それからタブレットで答えを入力して・・・と面倒臭いことになるのですから、そういう意味でも、ほんとによくできているなぁ~と思います。
ただし、こういうのもタブレットに文字が書きやすくなければ、できたって意味がないですから、その点でもスマイルゼミのタブレットは十分使いやすいと言えます。(`・ω・´)
スマイルゼミのタブレットは、普通に文字が書き込めるからこそ、タブレットを持って布団の中でゴロゴロしながら勉強したりしているようです。
しないよりはマシだと思って、叱ったりはしませんが・・・(ーー;)
あと、タブレットで文字を書いて回答を書くような問題は、文字を認識して合っているか間違っているかを判断するのですが、この文字認識は下手な(汚い)文字とか癖のある文字を書くと、なかなか正しく変換されません。
長女は、数字の7が変換されない・・・とぼやいていましたw
いずれにしても、よくできたタブレットで、学習するのにタブレット学習ならではの変なストレスは感じないように思います。
タブレットの問題といえば、ずっと使っているとどうもフリーズしやすくなるみたいです。再起動すると治るのですが、パソコンじゃないので、あまり再起動とかしたくないですよね。
スマホの再起動なんてアップデートの時くらいしかしないですから、タブレットもそんなもんじゃないかと思うのですが、そう思うと、タブレットの容量などの問題か、何らかのアプリなどが悪さをしているのか・・・今のところ理由は分かりません。
そうそう頻繁に再起動しなくてはならないということもないので、今のところはまあいいかな?というところです。
スマイルゼミの口コミを見ていると、最悪!というような悪い評判がないわけでもないようです。
もちろん、合う合わないというのはどうしてもあるでしょうから、良くないと思う人もいるでしょう。
しかし、最悪など悪い口コミの多くは、2016年より以前が多いように思います。特に2014年前後をよく見かけます。
実際のところ、その頃のスマイルゼミはまだまだ洗練されなかった部分も多かったのではないかと想像されます。
我が家がスマイルゼミを始めたのが、2016年頃だったので、その辺りのことはよく分かりません。
特に2016年はタブレットが新型に変更された時期です。
この新型タブレットの登場で悪い評判の多くが解決されたのか?この頃から格段に評判が良くなったようです。
実際、使ってみた印象としても、十分使いやすいタブレットだと思います。先述したように、とにかく書きやすいです。
ですから、現状では、タブレット学習としてはとてもいい教材なのではないかと思います。
なお、余談ですが、スマイルゼミのタブレットは、ただのAndroidタブレットですから、退会後はスマイルゼミのアプリを削除してしまえば通常のタブレットとして利用することができます。
我が家でも、中学卒業で退会となった娘がAndroidタブレットとして利用していますが、隠れてず~~~っと使っていたので、Google Familylinkというペアレンタルコントロールのアプリを入れて、長時間利用できないように設定しましたw
小学生も英語を勉強するようになりました。スマイルゼミでも英語にはちゃんと対応してくれています。
英語の勉強というと、単語や文法を覚えて・・・というのが学校での英語の勉強の一般的な方法ですが、本来、言語は音から入るのが正解です、と私は思っています。
ところが、学校の先生はもとより、塾の先生でも、ネイティブばりの発音は期待できません。
一方で、タブレット学習なら、ネイティブの発音を聞くことができるのです。(余談ですが、英語教材をいろいろ持っている人なら一度は聞いたことのある人の声が聞こえてきます)
もちろん、ネイティブの発音を聞いてれば英語が分かるようになるなんてことは言いませんが、下手クソな日本人先生の発音を聞くよりは断然良いのは言うまでもありません。
小学5年生の末っ子が英語の勉強をしているのが時々聞こえてくるのですが、正直なところ大人でもなかなか聴き取れません。
それでも、良いか悪いかは別として、何度も繰り返していくと、嫌でも覚えてしまうようです。
それで英語の発音が聴き取れるというのは全く違うのですが、やはり少なくともネイティブの発音を聴けるのはタブレット学習ならではのメリットだなぁと思います。
ましてや、昔の英語のテストと異なって、最近の英語のテストはリスニングの問題が出てくるなど、英語の発音に慣れておく必要がありますから、耳や脳のフィルタリングが大人ほどしっかりしていない小学生の段階で英語のネイティブの発音に慣れておいた方があとあとよろしいんじゃないかと思うのです。
スマイルゼミには英語講座はもちろんあるのですが、オプションで「英語プレミアム」という講座を選ぶことができます。
これならフォニックスの勉強もできますし、さらには英検対策のコースもあって、英検2級まで対応できるようになっています。
通常の英語プレミアムは、月額680円~のところが、英検対策の場合は2,980円~と少々料金が高くなってしまいますが・・・ちなみに我家の末っ子は、英語プレミアムのSTEPコースを選んでいたと思います。たぶん(^_^;)
約75000円の請求が上がってきたから何かと思えば、スマイルゼミの年払いなのね。
— ぞうの母さん@おうちを楽しむ (@zounokaasan) August 18, 2020
なんか月4000円くらいのイメージだったけど、発展クラスや英語プレミアム付けてるからか月6250円でした😫
なんか、思ったより高い🤣
ちゃんとやってるからよしとするか🤪 pic.twitter.com/SrKEMJFSlw
スマイルゼミって、マジメにやる子だとやっぱり発展クラスや英語プレミアムをつけたくなるようです。我が家の二男も、兄や姉と比較するとマジメにやってたので、発展クラスと英語プレミアムの両方をつけたので、まあまあな料金になってます。
ちゃんとやってるからいいんですけどね。
スマイルゼミが届いた!!
— sfogliatella (@fiore_yos) October 7, 2020
10月で5歳になる娘用。
さっそく楽しいらしく、朝も早起きしてやりたい!!と。
端末操作はさすがのデジタルネイティブ世代なので問題なし。
ひらがな書き取りも分かりやすくて、本当に大人がつきっきりで勉強しなくても済みそう。
助かる。
英語は音に慣れるということで→
やっぱり二男の話になりますが、二男は低学年から始めたこともあって、生活の中にスマイルゼミが溶け込んでる印象です。
なんか退屈だと思ったらタブレットを触っています。
タブレットを触ってるからといって勉強しているとは限らないのですが、それでもそれなりにはやっているようですから、やっぱり少しでも早く始めておいた方がいいと思います。
中学生くらいになると、もう生活のリズムができあがっていて、尚且つ中学生活は小学生より忙しくなりますから、なかなかタブレットを触る時間がないというのが現実なのかもしれません。
一般的に通信教育というと、教科書に合わせて勉強しますが、定期試験はその学校の進捗度によってテストの範囲は異なりますので、なかなか通信教育で定期試験対策というのは難しいものです。
スマイルゼミには、定期テストモードというのがあります。
テスト日程と教科書の範囲を設定することで自分に合わせた「定期テスト専用の学習プラン」を自動で作成してくれるんです。年間10回まで設定できるのですが、中学3年ともなると10回じゃ足りない~~~と長女がブツブツ言ってました。
苦手なところなどは優先的に勉強するようになったりと、まあまあ定期試験の準備にはいいんじゃないかと思います。
個人的には、学校の定期テストなんてノートを見返したら十分だと思っていますが・・・(^^;
だって、先生が授業中に出るところを結構ポロッと教えてくれますよね。後は暗記だけ、私の頃はそんな感じでした。
スマイルゼミの料金ですが、塾に通うよりは断然安いです。
塾ですと主要科目だけ等となりますが、スマイルゼミの場合は、例えば中学生コースの場合、主要5科目に加えて、副教科4科目の計9教科に対応しています。
副教科も内申点には影響してきますから、こういう科目の勉強にも対応しているというのは、タブレット学習ならではのメリットと言えそうです。
なお、料金についての詳細は下記を参照ください。常に何らかのキャンペーンをやってますが大したキャンペーンは少ないので、思い立った時に申し込めばいいと思います。そうは言っても、年末年始や新入学シーズンなどのキャンペーンは比較的大盤振る舞いになったりします。
ただし、抽選で・・・というのが多いので、当たるとは限りませんからね。(ーー;)
おまけ程度で考えておいた方がいいでしょうw
スマイルゼミを使う場合、WiFi環境がない家庭ならばWiFi環境を整える費用が必要です。
もちろん、インターネット回線の費用も必要となります。
光回線などの固定回線がベストでしょう。
しかし、スマイルゼミは実効速度2Mbps以上の回線が条件となっているので、モバイル回線でもWiMAXなら問題ないでしょう。
ただし、格安SIMなどのLTEだと微妙かもしれません。格安SIMだと実効速度2Mbps以上出ないなんてことはありがちですし、そもそもデータ通信量もそれなりにありますから、データ通信量が無制限のプランにしておきたいですね。
なお、WiFiルーターに関しては最新のルーターは必要ありません。スマイルゼミのタブレットは5GHz帯のWiFiには対応していないので、最新のルーターでなくて、一番安価な数年前のもので全く問題ないです。
スマイルゼミを始めてみたものの、子供が思ったよりやらなかった、成績が上がらない、飽きたなどなど、解約を検討することも多いでしょう。
中学を卒業しますと、自動的に退会となりますから、余計な手続きは不要なのですが、中学3年の3月までは基本的に自動更新となりますから、解約したい場合は、手続きする必要があります。
我が家は、長女は中学卒業まで継続しましたが、長男は1年ほどで辞めてしまいました。
退会の方法は、ネットでOKです。以前は電話だけだったような気がするのですが、少なくとも現在はスマイルゼミの会員サイトであるみまもるネット内に「ご契約の退会」というリンクがこっそりありますw
このリンクをクリックしますと、退会に当たっての注意事項が表示されますので、それを確認してOKボタンを押すと・・・
むむむ?
OKボタンはなくて、電話番号(フリーダイヤル)が出てきます。
要するに電話する必要があるのです。
というわけで、中途解約というか退会する場合は、電話で退会の手続きをする必要があります。
ただし、契約して解約するとタブレット代金の差額が発生してしまって、かなり高額な請求が来ることがありますので、最低でも半年は継続して解約することをオススメします。
詳細は下記で紹介しています。
という感じで、スマイルゼミを紹介してみましたが、最初に書いたように通信教育は、如何に習慣化できるかがポイントだと思うんです。
机に向かって勉強することが習慣化できれば一番いいのでしょうが、実際にはなかなか難しいと私は感じています。私自身が机に向かって勉強できない人なので・・・
スマイルゼミなら、タブレットを使った学習なので、年齢が低いほど、遊び感覚になるようです。
勉強の効率だけを考えたら自分で勉強した方がいいに決まってるのですが、それができない子が、遊び半分で勉強する習慣を身につけるために使うのがいいように思っています。
塾にしても、自分で勉強できる子は塾に行く必要はないと塾の先生もよく言っておられます。自分で勉強できない子に如何に勉強する気にさせるかが塾でありスマイルゼミの役割なのではないかと思います。
だからこそ、ある程度年齢の低い頃から始めた方がいいんです。
遊び感覚で毎日触るのが当たり前になってくれば、ある程度年齢が上がってきても、継続できるように感じています。
そういう意味では、小学生コースよりは幼児コースから慣れていくというのは、良さそうな気がします。我家にはもう幼児がいないので分かりませんが・・・(^^;
スマイルゼミ以外の小学生向けタブレット学習一覧は下記を参照ください。