「沢山あるプログラミングスクールって、どうやって選べばいいの?」
「口コミはどれも賛否両論で・・・結局、どこがおすすめ?」
「就職支援をしてくれるスクールがいいんだけど・・・」
経済産業省によると2030年には約79万人のIT人材が不足するとされています。2020年からの小学生でのプログラミング教育の必修化されました。プログラミングスクールも厚生労働省の教育訓練給付制度の対象になるなど人気となっています。
そのため、沢山のプログラミングスクールがあり、プログラミングスクールを選ぶのがとにかく大変・・・
いざ通おうと思っても、「どんなカリキュラムがあるのか?」「受講料は?」「就職はできるの?」「どんなプログラミミング言語が学べるの?」など、悩んでしまうのです。
当記事では、元プログラマーの筆者が、ITエンジニアやプログラマーになりたい人向けに、そもそもプログラミングスクールに通う必要があるのか?から始まり、プログラミングスクールの選び方のほか、おすすめプログラミングスクールを紹介しています。
プログラミングって難しそうに見えますか?でも、楽しいんですよね。。。
やったことのない人にとってはとてつもなく難しく見えるかもしれませんが、ある程度できるようになるのはそんなに難しいことではありません。
私は20年ほどプログラミングを生業にしておりました。Delphiがメインで他にはC#やVisual Basic、Java、PHP、Pythonなどでプログラミングしていました。
もちろん、それ以外にもSQL、awk、Perl等は付随してやらざるを得ませんでしたし、プログラミングと言っていいのか分かりませんが、HTML/CSS、JavaScriptなんかは今でもやってます(HTML/CSS、JavaScriptあたりは、プログラミングスクールではメインとなっているので、プログラミングの範疇なのでしょう)。
CやC++なども勉強したのですが、仕事で使う機会はなかったです。
これらのプログラミング言語をどのように勉強したかというと、基本的には独学です。
一応、大学でBASICの簡単なプログラミングの授業は受けていましたが、授業の内容は受講前から分かっていたので、独学で身についていたのでしょう。
なので、授業中は授業と関係のないプログラムを書いて遊んでいました。
そういえば、FORTRANやCOBOLも大学で習いましたが、これらの言語は当時自宅のパソコンで動かせなかったので結局習得できませんでした。要するに学校の勉強だけじゃ大して身につかない典型ですね。そもそもCOBOLやFORTRANを個人的に使うことなんてありませんしねぇ。。。
では、その独学ってどうしたのか?というと、やはり本を読みました。
30年前の話なので、今のように色々な媒体はありませんでしたら、本以外で勉強するという選択肢自体がほぼほぼなかったのが現実です。一応、プログラミングスクールみたいなのはありましたが、お金がなかったので・・・
本を読んで、後はプログラミングして遊ぶ・・・たぶん、これが最強の勉強法だと思います。
ある程度のプログラミングの基礎を学習してしまえば、後は分からない部分だけを勉強していくだけです。
今なら、ネットで検索すればある程度の答えは返ってきますから、それを積み重ねていけばいいでしょう。ですから、プログラミングスクールが無駄とか、やめとけ!という人の気持ちは良く理解できます。
ただし、全くプログラミング経験のない人にとって最難関は最初のとっかかりだと思います。
プログラミングして遊べる段階にまでくれば、あとはプログラミングしまくるだけです。なにか作りたいプログラムのイメージがあれば更に簡単です。
誰かに教えて貰うようなことはあまりありません。アルゴリズムとかエラー処理とかいろいろあるでしょうが、そういうのを教えてくれるプログラミングスクールはないので、結局は独学とか先輩に訊くということになるでしょう。
ですから、プログラミングスクールなどで教えて貰うとすれば、やはり最初のとっかかり部分だけです。
基本的なプログラミングの考え方を教えて貰う位しかないように思います。
プログラミングスクールではHTMLを勉強することも多いですが、HTMLを勉強してもいわゆるプログラミング言語を使ったプログラミングができるようにはならないでしょう。
JavaとかPHPのようなプログラミング言語とは根本的に異なります。これらの言語を一つ覚えれば他の言語の習得はそんなに難しいものではありません。
しかし、何度も書きますが、基本的には自分で勉強するのが王道です。というか、恐らくプログラミングを生業にして生きていくのであれば、いずれ自分で様々な問題を解決していかなくてはなりませんから、自分で勉強できないような人は、なかなか大変かと思います。
余談ですが、プログラミングに暗記は不要です。ある程度のインプットは必要ですが、基本的にはコードを書いていれば嫌でも覚えてしまいます。
そして、しばらくその言語から離れると忘れてしまいます。
各プログラミング言語は似たような関数がありますので、どうしても分からなくなってしまいます。
でも、大丈夫です。分からなければ調べればいいだけです。少し調べながらコーディングをしていればすぐに思い出します。
要するに、プログラミング言語の学習は、基本的な考え方と、その言語の最低限のルールさえ分かっていれば、何から何まで覚えておく必要は一切ありません。
暗記なんてする暇がればひたすらコーディングすることをおすすめします。
そもそもプログラミングの世界の時間の流れ方はとても速いので、2~3年経てば全く新しいことを覚えなくてはならないことも多々あります。
すなわち、プログラマーとなった後も常に勉強し続けなくてはならないのです。そして、それは独学するしかないのです。
ですから、教えてもらわないと学習できない人はプログラミングの世界ではやっていけません。
プログラミングスクールはやめとけ!無駄?
プログラミングスクールはやめとけ!無駄!といった声もありますが、これに関しては、私も上述下用に一概に違うとは言いきれない部分がありますし、プログラミングスクールにわざわざ入らなくても勉強はできるとは思っています。
そもそもプログラミングの基本は、本を2~3冊読めば理解できる筈です。ましてやプログラミングスクールで教えられる程度の内容は独学でも十分かと思います。
ただ、全くプログラミングをしたことのない人の場合は、最初に何か一つ、プログラミング言語を教えてもらう方が手っ取り早いかもしれません。
プログラミングスクールに通えば、分からないところを質問することができます。これが最大のメリットでしょう。
私が初めてBASICを勉強した時を思い起こせば、今考えれば何が難しかったのか分かりませんがfor文がなかなか理解できませんでした。当時中学生だったことを考えても意味不明です。
C言語のポインターについてもかなり時間を割いた記憶があります。
for文のような超簡単なことでつまずいたりしますから、質問できる環境があるのはとても魅力的です。
しかし、あくまでも勉強は自分でするものだと私は考えています。職業に考えているなら尚更です。
勘違いしないで欲しいのですが、プログラミングスクールに通ったからといってプログラマーとして必要な知識が全て習得できるとはありえません。
あくまでも基礎ができるだけです。
逆にいうと独学だと、大事な基礎をすっ飛ばすリスクがありますから、そういう意味では初めて学ぶのであればプログラミングスクールに通ってみるのも悪くないのかな?とは思います。
他にもプログラミングスクールによってはグループで模擬開発することもあるようですから、こういうのはあとあと役に立つかもしれませんし、独学ではできない部分でもあります。
プログラミングスクールの闇
【悲報】プログラミングスクールに高い授業料を払って通ってるのに、スクールの講師が一切コードを書けなかった件#駆け出しエンジニア #駆け出しエンジニアと繋がりたい
— フルスタッくん (@fullstackn2022) March 9, 2022
プログラミングスクールの講師の質が低いという口コミは少なくありません。
さすがにコードが書けない講師はひどい話ですが、優秀なプログラマーが優秀な講師とは限りませんので、現役エンジニアが講師を勤めているというのは、メリットでありますが、デメリットでもあるのです。
プログラミングスクールの講師がBootstrapでWPテーマを作る動画を公開したけど、Bootstrapのシェアが激減しているのを知らないのか、知ってるけど生徒に黙っているのか…#駆け出しエンジニアと繋がりたい #駆け出しエンジニア #駆け出しwebデザイナーと繋がりたい #駆け出しwebデザイナー https://t.co/ufhDJCApAZ
— 定時退社の社内SE (@osushi230) March 12, 2022
Bootstrapを教えているプログラミングスクールもあります。まだまだ需要自体はあるでしょうが、個人的にも今更感はあるような気はしますが、それでも独学で学ぶのが難しいけど学びたいという人なら手っ取り早いのは間違いありません。
いずれにしても、特定の言語を学んでも陳腐化は時間の問題です。
プログラミングスクールの場合、一度コンテンツを作ってしまえば、後は必要な人が受講さえしてくれれば何ら問題はないので、たとえBootstrapのニーズが減っていたとしてもBootstrapを教えることができる講師がいる限りはBootstrapのコースをなくしてしまう必要もありません。
ですから、古いプログラミング言語を扱っているからと言って良くないプログラミングスクールとは言えません。
プログラミングスクールで習うだけではプロにはなれない
数ヶ月プログラミングスクールで勉強したからといって、職業としてやっていけるかというと、それは難しいでしょう。
プロは、初心者より知識があるのは当然ですが、プログラミングスクールで勉強する時間以上にプログラミングしています。その人達にそう簡単に追いつくことはありません。
しかし、プロは同じようなコードを書くことも多いのです。基本的にプロは狭く深く知っています。
色んなプログラミング言語を中途半端にできるようになる必要はないのです。
先ほども書きましたが、一つのプログラミング言語を習得すれば他の言語を勉強するのはそんなに難しくありません。おそらくプログラミングスクールで教えて貰う程度のことならあっという間です。
本を1冊さらっと流し読んだら、あとはプログラミングしまくるだけです。
私も最近Pythonでコードを書いたりしていますが、当然ながら独学です。本さえ読んでいませんが、自分が思っているようなプログラムはかけています。精度は高いとは言えませんが、必要十分なプログラミングはできます。
プログラミングスクールで勉強するより、就職してしまった方が遙かに技術は向上する筈です。
就職できないからプログラミングスクールに通うんだよ!と言われそうですが、ダラダラと長い時間かけてスクールで学習しても身につかないのも現実です。
とにかくアウトプットすることが重要なのがプログラミングです。
覚えなくてはならないことは案外多くはありません。忘れたら調べれば済むだけの話です。調べられる程度の知識があれば、後はどんどん調べながらコードを書いていくだけです。
独学でプログラミング言語を学べるサイトも多い
例えばRubyなら「Ruby on Rails チュートリアル」という学習サイトがあります。
これをキッチリやりきれば基本は身につきますね。
プログラミング未経験者がこのサイトを見ると、ちょっと尻込みしてしまうかもしれませんが・・・
プログラミングスクールでも結局は似たようなことを学習するのです。
違いは講師に質問できるかできないかという一点につきます。
オンライン学習サイトとの比較
動画で学びたいというのであれば、オンライン学習サービスも沢山あります。
Udemyなら、買い取りですから、いつでも勉強できます。
プログラミングスクールによくある動画編集やプログラミングなど様々な講座がありますから、こちらの方が気楽に始められるかもしれません。
メッセージ機能で質問することもできますから、プログラミングスクールと遜色ないと言えるでしょう。
プログラミングを独学で勉強すると大変なことも・・・
プログラミングは、基本的には独学で問題ないと思いますが、独学ではバグを見つけられないことがあります。これがなかなか手強かったりします。
ある程度の経験があればそんなに難しくないのですが、初心者の場合どうしても予想だにしない間違いをしがちです。
簡単な例で言えば、半角と全角を間違っているとか、命令文の一文字が間違っているとか、Pythonだとインデントの深さがズレてると思いがけない動きをしてしまいます。
このようなバグを自分で見つけるのが案外大変なのです。想像以上に時間がかかることがあります。どこからどう見ても問題ない筈なのに動かすとエラーが出るという経験は誰もが通る道だと言えます。
どうしても分からないエラーがあると、そこから先に進めなくなるので、挫折してしまいます。
しかし、こういうバグもスクールで講師の方にコードのレビューをしてもらえば簡単に指摘してもらえるのが、スクールのメリットの一つです。
この無駄な時間をお金で買うという考え方もあるのです。
就職を検討しているのならプログラミングスクールがおすすめ
就職を検討しているのならプログラミングスクールに入った方がいいかもしれません。
どこで学んだからということよりは、就職サポートして貰えるメリットが大きいように思います。
例えば企業の面接で、独学で学びました!と言ったとしてもどの程度学んできたのか判断しかねますが、○○というプログラミングスクールで学んできたと言うことであれば、最低限の知識は担保されていると面接官も判断できるでしょう。
ましてや同じプログラミングスクールの卒業生を採用したことのある企業なら尚更です。
本当に自分の行きたい企業には就職できないかもしれませんが、まずは実績を積むことが大事ですから、プログラミングの世界で就職を目指しているのなら就職に実績のあるプログラミングスクールを選ぶことをおすすめします。
プログラミングスクールで学ぶプログラミング言語
プログラミング言語と言ってもたくさんの種類があります。
とはいえ、やはり流行があります。
就職を前提に考えているのなら、あまりマニアックな言語を選択すべきではありませんし、そもそもプログラミングスクールで学べる言語はオーソドックスな言語ばかりです。
比較的おすすめなのは、Ruby、Java、Python、PHPあたりでしょうか。SQLなんかは覚えておいて損はないですね。
Rubyは、Pythonより新しく人気のオブジェクト指向の言語です。とても勉強しやすい言語と言われていますので、最初に勉強するにはおすすめです。
ただし、プログラミングスクールの多くは、いわゆるプログラミング言語を学ぶというよりは、Web寄りのカリキュラムが中心となっています。
HTML/CSSを勉強することから始めるところも多いですが、HTMLはプログラミング言語とは異なります。HTMLが書けるからと言ってPHPやRubyのプログラミングが簡単に覚えられるわけではありません。
いわゆるプログラミングをしたいのなら、Rubyなどのプログラミング言語を学ぶ必要があります。
プログラミングスクールの選び方
さて、プログラミングスクールの選び方ですが、これは勉強の仕方で変わってきます。
そもそも一人だと勉強できないという人は、教室で勉強するスタイルがおすすめです。
オンラインだと、ほぼほぼ独学とさほど違いがありません。カリキュラムが体系化されているだけの話で、結局は自分のペースで勉強していくことになります。
余談ですが、小中学校の勉強の通信教育も人気です。私も子供の頃にいくつも入会してみましたが、結局続いたのものありませんでした。
要するに、自宅で勉強できるかできないかは本人次第ですから、それができない人は、教室に通うことを強くおすすめします。
教室に通ってしまえば、自宅で勉強するのと同じように一人で勉強するスタイルだとしても、緊張感が違います。誘惑も少ないでしょう。こういう環境でないとダメだという人は、教室に行くしかありません。
逆に、一人でも問題なく勉強できるのなら、オンラインのようなスクールでも問題ないでしょう。
オンラインとオフライン
プログラミングスクールの多くは、オンラインで完結するスクールが多いです。
質問もチャットが中心です。
プログラミングスクールの学習時間の目安
多くのスクールは週に20時間程度を目安に考えているようです。
週に5回とすれば4時間/日、毎日勉強するなら3時間/日ということになります。
仕事をしながらとなると、なかなか大変そうです。
もちろん、もっと週に4~10時間しか学習時間がとれないという方でも対応しているスクールも多いですが、学習期間が延びますので、結果的に受講料が高くなってしまいます。
学習期間というよりは、講師とのサポート回数が増える分高くなるという印象です。
このように、学習期間が長くなればなるほど受講料が高くなっていく傾向にありますので、安く抑えたいのであれば、短期集中的に学習するという方法も一つでしょう。
人気プログラミングスクール11社を比較し厳選おすすめ3社
プログラミングスクールには、オンラインで完結するスクールと、通うスクールに分かれます。
講師は現役エンジニアという触れ込みが多いようです。
プログラミングスクールとはいいますが、Web開発中心のプログラミングのスクールがほとんどです。
従ってどうしてもRuby、PHP、Javaなどが主となります。最近人気なのがAI関連で、そちらだとPythonが主となります。
C++、C#のようなプログラミング言語を学べるスクールはあまりありません。
なお、Web開発に付随するデータベースやHTML/CSS、JavaScriptなどは基礎知識として学習するスクールがほとんどです。
おすすめプログラミングスクールの1社目は、コードキャンプです。
CodeCamp(コードキャンプ)
CodeCamp(コードキャンプ)はオンラインプログラミング学習サービスです。初心者でも、現役エンジニアの個別指導で効率よく確実にプログラミングが習得できる。無料カウンセリング実施中!
プログラミング言語のみならず、PhotoshopやIllustratorや、AWS、Djangoなども学べます。逆にプログラミング言語としてはJava、Ruby/Ruby on RailsなどWeb寄りのプログラミングスクールと言えそうです。
レッスンは指定時間に行いますので、通学タイプのスクール同様、時間に縛りがあります。
このプログラミングスクールでは、スマホアプリのコースもあります。
スマホアプリを学べるスクールは案外少ないのですが、Android StudioやXcodeを使ったプログラミングをしたい方なら一度検討してみてはいかがでしょうか。
参考書籍も紹介されていますから、どのような内容の学習をするのかはある程度判断できるでしょう。
なによりマンツーマンのオンラインレッスンですから、画面共有で講師にコードを見てもらいながら質問することも容易です。
マンツーマンレッスンですが、1レッスンあたり5,500円~と格安です。
また、CodeCampにはCodeCampGateというエンジニア転職のコースがありますので、転職を前提に考えている人にはCodeCampGateコースをおすすめします。
おすすめプログラミングスクールの2社目は、テックアカデミーです。
TechAcademy(テックアカデミー)
現役エンジニアからマンツーマンで学べるオンラインプログラミングスクール。転職や副業に活かせるスキルを最短4週間で習得。
スマホアプリのコースや、Unityをつかったゲームアプリのコース、動画編集、Aiなど多彩なコース設定されています。
週2回のマンツーマンメンタリング(30分/回)
おすすめプログラミングスクールの3社目は、侍エンジニアです。
SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)
SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)は、無料から始められる超実践型のプログラミング学習スクールです。専属の現役エンジニアとマンツーマンでレッスンを進めます。
Python、Ruby、PHP、Java、C++、C#などのプログラミング言語を始め様々な言語を学べるカリキュラムとなっています。
例えば12週間のプランですと198,000円です。週に1回レッスンを受けることができますから、1回あたり16,500円となります。
もちろん、レッスン以外でも学習管理システム内で質問することは可能です。
DMM WEBCAMP
最短でスタートラインに立つために、現役エンジニア講師が教えるプログラミングスクールを。質の高い講師と独自のメソッドで未経験から速戦力へ。最短でスタートラインに立つためのプログラミングスクールです。
完全なオンラインスクールとなっています。
定期メンタリングとして、週に2回(25分/回)原則決まった日時に受講生専属のメンターとビデオチャットで質問や相談ができます。これは受講生は必須となっていますので、こういうのが嫌だと言う人には向かないスクールと言えます。
質問はこの定期メンタリングのほかに、毎日チャット(テキスト)でもできます。こちらは無制限に質問できますが、テキストで質問が難しいような場合には、上述の定期メンタリングで質問する必要があります。
コースによりますが、Ruby/Ruby on Rails、HTML/CSS、Java、PHP、Pythonなどが学べます。WebデザインコースならPhotoshop、Illustrator、Adobe XDも学べますが、コースによって学習するプログラミング言語が決まっていますから、好きな言語を選ぶことはできません。
標準的なコースはおよそ80時間を目安にカリキュラムが組まれています。最短の4週間プランですと169,800円で受講できますが、16週間プランになると334,800円とかなり高くなってしまいます。
カリキュラム自体に違いはありませんので、定期メンタリングの回数分高くなっていると考えられます。
RUNTEQ(ランテック)
Webエンジニアの就職に強いプログラミングスクールならRUNTEQ(ランテック)。
現役エンジニアの講師と実務レベルのカリキュラムで、Web系企業に就職するための必須スキルを修得できます。
RUNTEQの特徴
- 自走力を養うための答えを教えない学習方針
- 開発現場のノウハウを詰め込んだ課題解決型のカリキュラム
- リモートワークでも活躍できる質問力が身に付く
プログラミングに答えはありません。期待通りの結果が返ってくればいいのです。逆にいうと期待通りの結果になるようにコードを自分で考える必要があります。従って、ある程度のインプットは必要ですが、実務で使えるようになるためには自分で考えられなければならないのです。RUNTEQでは答えを教えるのではなく考え方を教えることを重視しているのです。
なお、現在はWebマスターコースのみとなっている。
RUNTEQの卒業生はほとんどがRailsの Web系自社開発の会社に就職が決まってるし、PHPの会社でも合格が出ることもあるし、卒業生紹介してほしいって話も増えてきているので、引き続きRails教えるでいいですよね。
— ひさじゅ@Web系就職に強いプログラミングスクールRUNTEQ (@hisaju01) April 8, 2021
TECH CAMP(テックキャンプ)
テックキャンプは、テクノロジーが主役の時代で活躍できる人材へと変えるプログラミングスクールです。
COACHTECH(コーチテック)
COACHTECH(コーチテック)はフリーランスエンジニアを養成するオンラインプログラミングスクールです。現役エンジニアのコーチと挫折させない学習環境であなたを最短で即戦力のエンジニアに育成します。
TECH I.S.(テックアイエス)
自立とスキルを徹底サポートするプログラミングスクール、テックアイエス(TECH I.S.)。プログラミングで挫折させないために、5分以内にいつでもプロのエンジニア講師に聞ける仕組みで学習ができます。6ヶ月間のプログラミング学習だけでなく就職・転職活動までのサポートし、あなたの可能性を拡げます。
実店舗もありますが、愛媛、広島、名古屋、島根となっていますので、多くの人はオンライン受講することになります。
また、人気のコースは「長期PROスキルコース」で半年の学習期間と半年のキャリアサポートの1年間のコースです。
学習期間にはHTML/CSS、PHP、SQLなどでWeb開発の基礎を学習した後に、3~4人でチームを作りシステム開発を経験します。
チームでのシステム開発の経験は独学ではどうしようもありませんので、この点はかなりおすすめポイントです。
他の短期スキルコースでは体験できませんので、どうせならこの「長期PROスキルコース」がおすすめです。
ただし、プログラミング言語としてはPHPやSQL、JavaScriptなどオーソドックスな言語のみとなっており、流行のRubyなどは学べないのがマイナスポイントでしょう。
GEEK JOB(ギークジョブ)
初心者/未経験からでもWebアプリを開発しながら短期間でJava/PHPを学べる、入門者向けのプログラミング学習サービスです。オンラインでも通学でも好きな学習スタイルを選択できます。プログラマー未経験者に対しての転職/就職支援も行っています。【無料体験も実施中】
POTEPAN CAMP(ポテパンキャンプ)
Webエンジニア輩出No1!実践的なカリキュラムと経験豊富なエンジニア陣がレベルの高いプログラミング学習をサポートします。実績豊富なメンバーがプログラミング学習からエンジニア転職までまるっとサポートいたします!
「Railsキャリアコース」の一択のプログラミングスクールです。1ヶ月目にHTML / CSS / JavaScriptを学び、2ヶ月目にRubyを、3ヶ月目にRuby on Railsを学びます。
4~5ヶ月目がこのスクールの特長で、実際の現場と同じ流れで模擬開発を行います。Dockerを用いた環境構築・コードリーディング・Gitを用いたチーム開発・Rspecを用いたテストを経験することができます。
こういう経験は独学だとできませんので、より実務向けの印象です。
RaiseTech(レイズテック)
最速で「稼げる」エンジニアになるためのエンジニアリングスクール RaiseTech(レイズテック)。徹底した現場主義と挫折しないサポートで、現役講師の授業をオンラインで好きな時に受講できます。