コップ類は、上記の画像の下部に折りたたんで写っているラックを伸ばして並べるのですが、背の高いグラスは並べられません。
そのため、背の高いグラス類は、皿を並べるスペースに入れていくしかないのです。
これは、幅が45㎝でも60㎝でも同じです。45㎝はコップのラックがサークル状になっています。
ちなみに、60㎝タイプのコップを並べるラックを伸ばすと左の画像のような感じになります。画像が暗くて若干分かりにくいかもしれませんが、コップを並べるスペースが2列あります。
大きさ的には、マグカップくらいまでなら並べることができます。それより背が高くなるとここには並べられません。
リンナイの食洗機の60㎝幅にして何がよかったかというと、調理器具も余裕で並べて洗えるということです。幅に関係なく深さがありますから調理器具洗いは問題なくできます。
調理器具を洗うときは、大皿、中皿を並べるためのスタンドを寝かせます。そうするとガランとした空間ができるので、水の流れを考えさえすれば、その空間に自由に鍋を並べることができるのです。
実を言うと、以前使っていた据え置きタイプの食洗機でテフロン加工がしてある片手鍋を洗ったことがあるのですが、皿を立てるためのスタンドを倒すことが出来なかったので、棒状のスタンドでかなり傷がついてしまいました…真っ白なサラダ用の器も擦り傷がついてしまいました…
でも、リンナイのビルトイン食洗機では、そういったことがないので、調理器具類も楽々洗うことができています。
それに大容量なので、まな板も立てて洗うことができます。
ちなみに、我が家のキッチンは、奥行きのあるタイプにしたため、その奥行きに合わせてシンクの上を左右にスライドできるまな板を購入したのですが、そのまな板はさすがに大きすぎて、大容量の食洗機でも立てて洗うのは無理でした…
この長いまな板を食洗機で洗うときは、コップを並べるラックを使って、フラットに(下に並べた食器類に蓋をするように)置いて洗っています。
こういった臨機応変さがあれば、大容量な分色んな使い方ができて重宝しています。
お恥ずかしながら、とある日の食洗機の中身をご紹介。(上の画像と上下が逆になってますが、ごめんなさい(;´∀`))
コップ類を並べて余ったスペースに弁当の小物類をカゴに入れて乗せています。
ときには、下に納まりきらなかった小鉢を並べるときもあります。
このときは中皿がなかったので、スタンドを寝かせてボールとザルを並べて洗いました。
茶碗、汁椀、小鉢といった大まかな区切りがもともとあるのは分かっているのですが、汁椀など同じものを並べると、深さの関係で密着しすぎて水が内側まで行き渡らないため、小さ目・大き目と順番に並べるようにしています。
どこのご家庭でもモデルルームのようなきれいなレイアウトの室内も少ないでしょうし、食洗機の中身も、お手本通りにきれいに並べられることも少ないのだろうと思います。
要はきれいに洗えたらいいのよね~