せっかくスマイルゼミで学習を始めていたのに、うまく活用できずに途中でやめてしまった中学3年生の長男。
塾にも行かず、問題集を購入して勉強しているけれど、このままでよいのか悩むスマイルママの元に、以前資料請求してから不定期でダイレクトメールが届いているZ会から気になる案内が届きました。
Z会の通信教育とは
Z会について、詳しくはまた別の記事で書きたいなとは思うのですが、中学生向けコースのiPadスタイルで、私が気になった部分を簡単に紹介します。
自動で作成される学習計画
iPadで学習する今はやりのタブレット学習ができます。この手の学習で特に良いのは、子供の学習の進捗や理解度、定期テストの範囲などに合わせて、今何を学習するのが良いか自動的に学習計画を作成してくれるところです。
アプリを立ち上げるとやることが表示されるので、何を学習するか迷うこともなく勉強を始めることができます。
苦手がなくなるかも?復習プログラムの活用
それに、日々の学習結果の蓄積から、間違えた問題に絞って再学習できる復習プログラムがあることもタブレットならでは良い点ですよね。
さらに、自分の苦手分野だけでなく、他のZ会会員全体で良く間違える問題なども出題されます。これもデータの蓄積ができるタブレット学習ならではの特徴だと思います。
苦手な問題を繰り返し解くことで、理解が深まるとともに、経験が自分の中に蓄積されるので応用が利くようになりまることが期待できます。
理解が深まる映像授業
タブレット学習には、問題を解いた後に丁寧な解説を見ることができます。特に間違った問題では解説を確認して何が分からなかったかを確認してその場で理解することがものすごく大事です。
こんな良い機能があるのに、うちの長女は、問題を解いて疲れているのに長々と字を読む気になれない…と、間違っているのに解説を読みません(>_<)因みにうちの長女ちゃんはスマイルゼミですが…
Z会では字を読むだけではなく、映像授業も行っています。一流講師が授業をしてくれるらしく、要点を確実に理解できるようになっています。確かに、字を読むだけではなく、目で見て耳で聞く方が確実に頭に入ります。
映像授業は1回15分から30分です。ちょうど集中して取り組める時間配分になっています。
補足ですが、スマイルゼミにも映像による解説はありますよ!うちの長女ちゃんが活用しきれてないだけで…
Z会の高校受験直前シリーズのDMが届いた
Z会から届いた気になるダイレクメールというのが、高校受験直前シリーズという、本会員登録していなくても購入できるコースの案内です。
最初に目を引いたのが、『まだまだキミは伸び続ける』というフレーズ。
トンチンカンな勉強の仕方をしてるのではないかな??と、ずっと気になっていた長男に聞かせてやりたいセリフです。
直前に押さえておきたい内容を解説付きでまとめたもののようで、せめてこれくらいはやっておいてほしいと思い、申し込みをしました。添削サービスはありませんので自己採点になりますが、もう直前のこの時期ですから、解説を何度も読み返して理解を深めてほしいものです。
高校受験直前シリーズの内容は、主要5科目と作文があります。長男君の受験校には作文がないので、主要5科目を申し込みました。
各科目3冊ずつになっています。ダイレクトメールの触れ込みでは、『各科目3日で終わる』ということなので、1日1冊終わらせる感じなのでしょうが、大丈夫でしょうか…うちの長男君は…
内容としては
英語
英語は、接続詞と間接疑問、注意すべき英文法、英作文と読解というような内容の3冊です。
どれも重要ですよね~
うちの長男君は、文法どころか英単語の暗記でつまずいているので、これをどこまで活かせるのか若干の不安があります…
これを見て、少しでも点数を拾って底上げしてくれたら…と祈りつつ見守ってます(>_<)
数学
数学は、比や整数、数列という躓きがちな内容と図形、色んなパターンの模擬試験です。
図形は発見の仕方という感じかな。
ほんとに図形は、問われている内容の図形をいち早く見つけて定理や公式を使って求めるべき値を計算するというテクニックが必要です。
変な形の図形が出てきても、補助線を1本入れるだけで、慣れ親しんだ三角形が現れて簡単に解けるなんてことも少なくありませんから。
国語
国語は、古典完成、得点アップ、ファイナルとして合格テストとなっています。
古典は苦手な子が多いです。
勉強のコツを解説してもらえたら助かるでしょうね。
得点アップは、時間配分の仕方や作文問題のコツ、得点アップのコツなどのアドバイスがあるようです。
まだ詳細に中身を見てないので、何とも言えませんが、心強そうな内容ですね。
理科
理科は、計算対策、記述・作図特訓、合格テストとなっています。
うちの長男君は、理科の計算の分野が苦手なので、これはありがたいです!物理分野の計算、化学分野の計算、地学・生物分野の計算と、計算特訓が3つに分かれていて、特に苦手なところは何度も繰り返しやってほしいところです。
理科に作図とかあったのか と、自分の中学時代と比べると中学生の勉強も難しくなったものだと思いながら、単にあったことを忘れているのかなぁ??とも思いつつ、表紙を眺めています…
社会
社会は、苦手克服として、時事問題・地理の資料問題・公民の重要用語、苦手克服2として、論述問題・歴史の資料・公民の考察、ファイナルは、合格テストが3つです。3冊とも最後に最終チェックが入っています。
社会は、長男にとっては唯一の得意分野で、受験の救いの神です。この3冊で総仕上げをして受験に臨んでほしいと願っています。
長男君は社会は得意なので、ほとんど質問されることがないのですが、内容を見ていると大人の一般常識としての部分は答えられるにしても、もうほとんど忘れていますよね…
スマイルママは、日本史や公民は割と好きだったのですが、地理や世界史はさっぱり好きになれずに終わっているし、スマイルパパも理数派なので、社会は必要なときに暗記して必要が無くなったらサッと忘れています。
そんな状況なので、質問されなくてよかったと改めて思っています(^^;
Z会 高校受験直前シリーズの申し込みと到着まで
ダイレクトメールが届いて、その日のうちに長男君に、せめてこれくらいのことは受験前にやっておいた方がいいのでは?と、見せました。
本人は、購入してくれたらやるよ と言ってましたが怪しい・・・とはいえ、このままでは心配な私は申し込みをしました。
申込方法は、ダイレクトメールについているハガキに必要事項を書いて投函するか、Web申し込みかのどちらかです。
もうほんとに直前という時期なので、Web申し込みをしました。
案内には、1週間程度で手元に届くという記述がありましたが、Web申し込みだったからか、3日ほどで届きました。直前の追い上げ時期なので、発送が早いのはありがたいですね!
Z会の高校受験直前シリーズのまとめと若干母のぼやき…
高校受験直前シリーズはざっとこんな感じの教材ですが、これを見ても、やっぱりZ会は、今までの積み重ねがある分、教材がしっかりしていますよね。長男君が自宅学習がきっちりできる子だったら、Z会に申し込みたかったです。
取り扱っている内容を科目ごとにまとめて書いてみたのですが、具体的な内容としては、問題集というよりは参考書的な感じです。直前に抑えておきたい内容の解説や問題を解くときのポイントが例題を交えて説明してあり、その後に何問か設問があるという流れです。
解説が多いので、ボリューム的に1日1冊をこなすのはそれほど負荷がないとスマイルママは感じました。
そのあとは、設問でミスしたところをミスしなくなるまで繰り返して振り返ることと、類題を持っている問題集から見つけて解くところまでいってくれたら言うことないのですが、そこまではきっとできないだろうなぁ。
せめて、問題を解きながら、これ直前対策に出てきたやつだ!という気付きがあれば上出来なんだけど・・・