引越し先で意外に困るのがインターネット回線です。

今ではスマホもありますし無くてもなんとかなってしまうのがインターネット回線ですが、引越し元で使っている場合は無くなってしまうと困りますよね。

ただでさえ引越しで生活習慣が乱れているところにインターネットも使えないとなると困ってしまうというのもわかります。

光回線のように固定のネット回線の場合は工事が必要ですが、実際に工事が入って使えるようになるまでに下手をすると数ヶ月などかなりの日数を要することさえありますから、できるだけ早い時期に申し込みたいものです。

と、引越し先が賃貸ですと、こんなことを思うわけですが、新築住宅の場合、早くしたくてもできないということもあるのです。

引越してすぐに使えるWiMAX

光回線やケーブルインターネットなどを敷くとしても工事がすぐに完了するとは限りません。

特に週末や引越しシーズンともなると、それなりに時間を要するものです。

新築の場合には、家の工事の進捗にもよりますから、光回線の申し込みのタイミングも難しい面があります。

それでも、引越してすぐにインターネットに繋がらないと、これまた結構困ります。

今時はいろいろな手続きがインターネット上で完結しますから、ネット回線は欲しいところです。

それくらいならスマホでもなんとかなるでしょうが、PCを使って・・・という話になってくると、スマホのテザリングではすぐにギガ不足に陥ります。

そこで、WiMAXなどのモバイル回線を用意しておくのも一つの方法でしょう。

確かにWiMAXなどのモバイル回線を家族で使うとなると少々役不足な面はありますが、一時的であれば、十分といえば十分です。

WiMAXの場合は3年契約と長くなってしまいますが、一時的に使いたいのならレンタルという方法もあります。

このレンタルは契約縛りのないものもありまして1ヶ月で解約しても大丈夫なんです。

月額が3,300円ですから、一時的に利用するならとってもおすすめです。

WiMAXが接続できないようなエリアでも、Softbankの回線を選ぶことができますので、SoftbankのLTEが接続できるのであれば、大丈夫です。

私の知人で北海道の山奥に住んでいる人がいますが、その人はADSLを解約して、このSoftbankを契約して使っていますが、とても快適と話していますので、恐らく問題ないレベルなのでしょう。

新築注文住宅のインターネット回線の申し込み

新築する場合、今時は当然ながらインターネット回線を引き込むことは前提としていることが一般的でしょう。恐らく殆どの新築住宅なら光回線やケーブルインターネットを想定しているのではないでしょうか。

最近なら、宅内配線として各部屋にLANのコンセントを付けたりしていることも多いかもしれません。ん?最近は無線LANで飛ばすことの方が多いのかな?

 

折角新築するんですから有線LANの線を這わせておいた方がトラブルは少ないのかなぁと個人的には思います。

無線LANがうまく繋がらない場合などもありますし何より有線LANの方が速くて安定しますから、有線で済むなら有線の方がいいのです。この辺に詳しい人ほど有線LANに拘るようには思います。

 

というわけで、我家のほとんどの部屋には有線LANが張り巡らされています。

そして、各ケーブルは一箇所に集まっていて、そこにルーターを配置して利用することになります。

このときに、格好いいパネルのものを利用すると何十万円も余計にコストがかかってしまいますから、我家は押し入れの中にLANケーブルは集まっていまして、なんと壁に穴があいていてそこから出てくるというちょっと不細工な感じにするつもりでした・・・が、気がつくとLANのコンセントが押し入れの中にずらっと並んでいる状態でした。

別にコストが大幅に上がるわけでもありませんが、壁からにょろっとケーブルが出てくる状態で全然よかったんだけどなぁなんて、思ったりはしています。

話がそれましたが、いずれにしても各部屋へのLANケーブルが集まっている場所に、インターネット回線を引き込むことが必要となります。

ここに、光ファイバーなりケーブルテレビなりの配線を引き込んできてもらう工事が必要となります。

 

恐らく、その場所まで空配管が仕込まれている筈で、光ファイバーはその空配管に引き込む感じになるのが一般的なんだろうと思います。

我家を建てる時も特にどうして欲しいという要望はしませんでしたがそんな感じになっていましたし、テレビのアンテナのケーブルなども含めて、概ね業界内で一般的な施工方法というのが決まっているようですから、特殊なことをしない限りはたぶん大丈夫なんじゃないかと思います。

 

さて、光回線の申し込みなのですが、引越し前の家でも光回線を利用していた場合は、引越し手続きが必要です。

もちろん、地域性のあることですから、サービスエリア外への引越しの場合は、解約して新規契約ってことになりますが、フレッツ光の場合であれば、だいたいのところでは利用できるでしょうから引越し手続きすればいいと言うことになります。実際フレッツ光のシェアは光回線の7割ほどを占めていますから、殆どの光回線がフレッツ光だと思ってもいいくらいです。

ちなみに我家も、事務所ではフレッツ光を使っていたので、それを引越してもらう手続きをしました。

フレッツ光の引越し

引越し手続きをするには、当然ながら工事の日を決めなくてはなりません。

家が完成している場合であれば、いつでも適当に決めてしまえばいいんでしょうが、現実にはなかなかそうもいきません。

 

というのも、光ファイバーの工事は、1ヶ月前位には申し込んでおきたいのです。最近は2週間前位でも何とかなることも多いようですが、昔なら工事に半年待ちなんてことがあったくらいですから、ちょっとでも早めに予約しておいた方がいいのです。繁忙期に当たるシーズンである春頃なら尚更です。

そのため、工務店の人に、引越しの日程などの相談を随時しておきたいのです。

いついつに引越したいんですけど大丈夫ですか?みたいな感じです。

それでOKなら、その引越し前後の日で光ファイバーの工事を予約しておけば、だいたい引越しと同時に使えるってわけです。

その場合、外構工事が残っていることも多いでしょうから、そんな場合は、光の工事日を予め知らせておいた方がいいでしょう。

 

我家の場合は、まだコンクリートが乾いていない状態でしたから、養生して梯子を載せても大丈夫なように板を載せたりの対応をしてくれていました。(それでもNTTの工事の人だろうと思われる足跡がコンクリートの上に一つついていて外構屋のおっちゃんが激怒していましたが・・・)

実際には、引越しの日程もギリギリにならないと分からないってこともあるのですが、家は工事中でもいろいろ調整してもらえば光回線の工事くらいなら何とかなるでしょうから、とりあえず引越しの申し込みをして日程を決めてしまって、ダメなら日程変更してもらえばいいのかな?とは思います。

引越しの日程を変更するって言うのは、いろいろ難しいですから、引越しの次の日くらいの設定にしておけば大丈夫でしょうw

更新日:2021/07/21 10:03:29

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