今時はインターネットを当たり前のように使います。
多くの人はスマホだけで使うそうですが、スマホの場合、データ通信量に応じて料金が上がりますから、自宅には固定回線をひいて無線LANなどで接続するという家庭も多いでしょう。
ひとり暮らしのネット回線
一人暮らしであれば、わざわざ自分の部屋に固定回線を引き込まなくても、WiMAXなどの高速モバイル通信を利用すれば、データ量もほぼ無制限で使えますから、さほど問題ないはずです。
パソコンを繋ぐと爆発的にデータ量が増えますが、1台のPC程度なら何とかなるものです。
家族で使う場合でもPCではなくてスマホが主体で月に50GBくらいならWiMAXでも十分といえば十分です。
自宅でWiMAXを使うのであれば、WiMAXと似たようなもので、Softbank Airというサービスもあります。
これらは、早い話が固定回線の代わりにモバイル回線を利用するサービスなのですが、モバイル回線を使うメリットは、工事が不要なのですぐに使える点ですね。
デメリットは、データ容量にどうしても限界がある点です。無制限となっていても、3日でどの位などの制限はありますから、PCを何台も使うということになると少々役不足ですね。
新築注文住宅のネット回線
新築で注文住宅を建てようという人の場合、あまり一人暮らしの人はいないでしょう。
少なくとも夫婦2人や、更に両親であったり、子供がいたりするのではないでしょうか。
子供が小さいうちは実質的には夫婦2人でネットが使えれば問題なしということであれば、上述した一人暮らしのようにWiMAXでも十分なのかもしれませんが、子供がパソコンを繋ぐという話になると、明らかに役不足です。
最近は小学生でもタブレットを使って学習する通信教育が人気になっていますが、こういうのもデータ量はそれなりに使います。
ですから、新築住宅を建てる場合には、光回線などの固定回線を敷くのが一般的でしょう。
光回線でテレビ
最近はテレビアンテナを立てずに、ケーブルテレビをみたり、光回線でもテレビが見れるようになっています。
我家も光回線にテレビを繋いでいます。といってもテレビはほとんど見ないのですが・・・
もちろん、レンタルDVDよりオンデマンドの動画サービスを利用するケースも多いでしょう。
もっというと、IoTやなんやでとにかく色んな家電がインターネットに繋がることで便利に使えるようになっています。
そうなってくると、やっぱり光回線が欲しいなぁと言うことになるでしょう。
光回線でなくてもケーブルテレビでもいいんですけど。
とにかく、固定回線でデータ量を気にせずインターネットに接続したいと思うのは当然の成り行きです。
光回線の料金は決して高くはない
光回線というと、料金が高いイメージがありますが、実際には月額5000円以内で収まったりします。WiMAX等を契約するのと料金としてはほとんど差がありません。
どっちかっていうと、LTEで毎月20GB、30GBというプランを契約する方が高いくらいです。
テレビのアンテナ代わりにとなると、毎月料金がかかってくるので、アンテナを立てた方が長期的には安いのかもしれませんが、しかしアンテナを立てると台風で倒れるなんてこともありますからメンテナンスが必要になります。その点光回線ならそういうのは不要ですし、電波が届きにくい地域などは特におすすめです。
また、月額料金はともかく、工事費などの初期費用が結構かかるイメージもあるでしょう。
実際、光回線の工事には2~3万円が一般的です。
ところが、光回線の工事代金は払わないケースの方が実は多いのです。というのも各社ともキャンペーンを実施していまして、そのキャンペーンを利用するとたいてい工事費無料というのが一般的なのです。
というわけで、月額料金もそんなに高くないし、工事費もいらないとなるので、固定回線を引くことをおすすめします。
光回線の引越し
光回線を引くとして、その場合、新規申し込みか、引越し手続きで若干手続きが異なります。
キャンペーンでは、新規申し込みが対象になることが多いので、引越しとなると工事費が必要となる可能性はあります。